LG、Gyrfalcon TechnologyのAIチップを搭載した携帯電話の提供開始

【2019年10月7日、カリフォルニア州ミルピタス発】エッジ・コンピューティングは、コンピュテーションやデータ・ストレージを、それらを必要とする場所の近くに置くテクノロジーです。このエッジ・コンピューティングにもAIが必要になることから、業界の主要アナリストの間では、最先端のAIデバイスが今後5年間でかつてない水準にまで急増するという見方が高まっています。ABI Researchのグローバル・テク・マーケット・アドバイザリーの主席アナリストを務めるリアン・ジェ・スー(Lian Je Su)氏は、2024年までにエッジAIの出荷台数が18億台に達すると予測しています。

これらの予測は、消費者からの知見とともに、Gyrfalcon Technology Inc.(GTI)が提供する最先端AI技術を搭載したスマートフォンを今月発売したLGにも当てはまります。LGの新しいスマートフォンは、リアルタイムのビデオ用ぼけエフェクト、低光量補正、スーパー解像度など、AIで実現する高性能なビデオ体験をエンドユーザーに提供します。

LGエレクトロニクスのバイスプレジデントのキュウチャン・ロウ(Kyuchan Roh)は、次のように述べています。
「今回の新しいスマートフォンで採用するAI技術プロバイダーの選定は、慎重に行われました。その結果、小型で低コストのパッケージ、低消費電力と高性能を兼ね備えていることから、比類のないAI携帯電話体験を提供できる、GTIのテクノロジーを採用することになりました。」

ジルファルコン・テクノロジーの共同設立者でセールスおよびマーケティング担当シニア・バイスプレジデントのビン・レイ(Bin Lei)は、次のように述べています。
「最先端のAIスマートフォンの機能に対する需要が急速に拡大する中、当社は、デバイス・メーカーが差別化された製品を市場に投入できるように、高性能で、電力効率やコスト効率の高い技術を提供しています。当社のAIコプロセッサは、デザインの簡素化、消費電力の低減、製品コストの削減に貢献します。当社はLGと協力して、エッジAIを搭載した新しいスマートフォンを発売できることを楽しみにしています。」

LGの新しいスマートフォンは2019年9月6日に韓国でLGユープラス、SKテレコム、KTの販売ネットワークを通じて顧客への出荷を開始しており、2019年から2020年にかけて多くの世界市場で発売される予定です。本デバイスは、GTIのエッジAI機能を使用して、イメージ・エンハンスメントとリアルタイムのビデオ用ぼけエフェクトを提供し、エンドユーザーの写真撮影体験を向上させます。イメージ・エンハンスメントは、撮影した写真に自動的に照明エフェクトやぼけ補正をかけることで、画質を大幅に向上させます。ビデオ用ぼけエフェクトは、被写体の後ろの背景をリアルタイムで柔らかくぼけさせることができ、写真家に求められる高品質の画像撮影を可能にします。また、将来のシステム・アップグレードで、より多くのエッジAI機能が提供される予定です。

※本リリースは、米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳です。

■Gyrfalcon Technology Inc.について

Gyrfalcon Technology Inc.(GTI)は、低コストの小型チップにパッケージ化された、低消費電力の高性能AIアクセラレータを開発する世界有数のデベロッパーです。シリコンバレーの経験豊かな起業家と人工知能(AI)の科学者によって設立されたGTIは、クラウドA Iの能力をローカル・デバイスにもたらすことでAIの普及を促進しています。また、パフォーマンスと効率化を高めることでクラウドAIの性能を改善し、最も柔軟なAIカスタマイズ性能を提供しながら、AIアップグレードの道を顧客に提供しています。GTIの詳細は、https://www.gyrfalcontech.ai/ を参照してください。

【本件に関する一般のお問い合わせ先】
ジルファルコン・テクノロジー・ジャパン株式会社
TEL:050-3626-4708